むね肉の思い出とこれから。

小中学校のとき、よく母親がから揚げ作ってくれたのね。鶏の。
まぁ、揚げたて食べる分には母親のから揚げもおいしいんだけどさ。
なんか、分けてもらって食う友達の弁当に入ったから揚げってすごくうまいのよね。
スーパーの惣菜のやつもうまい。
うまみが濃いいっていうか、ジューシーっていうか。


子供心に、何が違うのか、すごく悩ましかった。


東京に出てきて自炊するようになり、ついに謎が解ける。
鶏肉にはもも肉とむね肉があるのだ。
もも肉はぷりぷりとうまみが多く、むね肉はぱさぱさしている。
そうだ。これだ。母はいつもむね肉を買ってきて、から揚げを作っていたんだ。
そして、むね肉ともも肉の値段を見比べて切なくなった。貧乏だったのか、うちは。


それ以降、もも肉しか買わなくなって10年が経過した・・・


しかし、ここらでむね肉を再評価してもいいんじゃないだろうか?
(もともと評価してなかったのに再評価というのも変だが)
ここ見る限り、高たんぱく低脂肪。スペック的にはももを凌駕している。
なんといっても安くて量がある。
おなかの脂肪が気になっているこのごろ。むね肉がなんとなく魅力的に映る。



しかしまずいものを食べるのはいやだ。
100歳まで生きるとして、1日3食だとしても、たかだかご飯は10万回しか味わえないのだ。
常時うまいものを食いたい。



鳥ムネ肉のおいしいレシピ

こんなの発見した。試してみるといいだろうか・・・

鳥はむの館
ハムもいいな・・・



こんなこと考えながら仕事してます。